今日は第1回の図書委員会。昼休みと清掃時間の1時間をかけて、図書室整備計画のアウトラインを決める。ずっと貸し出し中だった本が今は全部返却されてきているので、本棚に入りきらない分類がある。学級文庫への移動を含め、対処が必要。
 委員会では、児童と本の整備にあたる。私にとっては、図書室整備は、本当に何も苦でもなければ、負担感もないが、そうでない「図書担当」「司書教諭」は、呆然自失となり、どこから手をつければよいか分からないのだろうなあと思う。
 
 今日は、もう一人の先生にすべて「糸綴じ」してある

ちびまる子ちゃんの四字熟語教室 (ちびまる子ちゃん/満点ゲットシリーズ)

ちびまる子ちゃんの四字熟語教室 (ちびまる子ちゃん/満点ゲットシリーズ)

などの本を見てもらう。ちゃんと糸綴じ用の糸ももちろん買ってある。
 それからブッカーはもう当然なんだけど、1冊あたりにすれば50円〜100円はするものを「高い」とするかどうかは、どう納得してもらうかによるかな。
 昨日友人から「ブッカーが高いと言われ買えない」との相談があったけど、本の5〜8%の値段を出して、本が倍長持ちするなら絶対買ったほうがいい。でもこれは、本がぼろぼろになるまで読まれることを前提とした考えで、間違った選書をして、ちっとも子供の手に渡らない本を選ぶなら必要ないことになる。
 幸い、本校は、ブッカーなしだとぼろぼろでしょう!という貸し出し状況になってきたので「ブッカー当然」になったが、多くの人に納得してもらうのはまだまだかと思うと、図書担当の仕事の困難ぶりは想像に難くない。