東井義雄先生

 昨日の会で、東井先生の書籍を紹介したら、ある先生から
 「学級には、東井先生の詩を掲示してあります。」と
 言われました。

 東井先生は、

東井義雄一日一言

東井義雄一日一言

 この本の紹介によると

 32年『村を育てる学力』で反響を呼ぶ。34年但東町の相田小学校校長に就任。高橋中学校長を経て39年八鹿小学校校長に着任。41年より『培其根』を発行。47年定年退職し、兵庫教育大学大学院、姫路学院短期大学講師などを務める。平成3年死去。享年79歳。「平和文化賞」(神戸新聞社)、「教育功労賞」(兵庫県・文部省)、「ペスタロッチ賞」(広島大学)、「正力松太郎賞」(全国青少年教化協議会)などを受賞

です。

東井義雄「こころ」の教え

東井義雄「こころ」の教え

 この宇治田先生は、私の高校の時の先生です。教員になってから、
東井先生記念館に行き、東井先生の娘婿だと知りました・・。

 
 私は、小学2年生の時に、東井先生のご長男に教わりました。当時祖父から言われた「東井先生のお父さんは、本当に有名な先生だから。」という「有名」の意味が理解できませんでした。
 一教員がどうして全国的に「有名」になるのか、その仕組みが理解できなかったのです。
 一般の方が出版するということも分かりませんでした。

 私の担任であった、義臣先生は、私が教師を続けていく支えです。
 
 遠く実家を離れて教員を続けていく時に、東井先生のことを知っている方に会うと、本当に嬉しく思います。
 
 ですから、昨日は、本当にこの本を入れてブックトークをやってよかったと思いました。