ふれあいペア読書

 本校では、年に2回、高学年が低学年に絵本を読むという「ふれあいペア読書」の時間があります。
 6年生に、1年生へ読む本を決めて、読む練習を行いました。

 まず「1年生から3年生までで読んでもらった本を覚えている?」と聞くと、かなり覚えていました。
 昨日も、島田市で「小学生の頃、担任の先生から読み聞かせをやってもらった経験」を発表してもらいましたが、もうかなり前の出来事のはずなのに、どなたも「鮮明」にその時の状況を語ってくださいました。

 ですので、6年生は、「読んでもらった思い出」発表を聞きながら、たった15分と言えども、貴重な時間なのだと改めて感じたことだと思います。

 選書は、かなりのセンスの良さで選んでいて安心しました。

 びっくりしたのは、最後10分ほど読む練習をしたのですが、ほとんど「相手意識」を持って、本の向きを相手に見えるようにして読んでいたことです。

 こんな本いいよね〜と6年生にすごく短い本を読み聞かせしました。
 ものすごく集中して聞いてくれました。

 

あらまっ!

あらまっ!

6年生にもOKでした。1年生に読むときは、「あらまっ!!」と大げさにね!と伝えました。

とりかえっこ (絵本のせかい 21)

とりかえっこ (絵本のせかい 21)

初版が1978年でした。30年たっても十分現役です。

やさいのおなか (幼児絵本シリーズ)

やさいのおなか (幼児絵本シリーズ)

これも6年生と予想しながら読みました。「さつまいも」「ニンジン」「きゅうり」ははやり全員正解とななりません。難しいのね。
ぶたたぬききつねねこ

ぶたたぬききつねねこ

 
 これらの本を先に読むと、選書もぐっと変わってきます。