読み聞かせの会

 保護者&地域の方による「読み聞かせ」の会が行われました。本校は、18クラスあるので、メンバーの人数の関係で「2回に分けて」行っています。

 最初4月に担当の方と打ち合わせを持ったら、しばらくして

 ○メンバー表の作成
 ○年間計画表の作成
 ○(今までに)読んだ本の記録

 を作成して持ってきてくれました。

 担任は、年間計画表を見れば、「いつ」「だれが」読みに来てくれるか分かります。
 つまり、年度当初に「自分が担当する日程と学年」を決めてしまうという段取りなのです。

 そういうシステムになっていることに驚きました。
 
 また、私からは
 「読み聞かせた本は、基本的にクラスの子どもがすぐに読めるようにしたいから、
  学校の(新刊)本としたい。」
 「ボランティアの方が(読む)本を借りられるように、図書個人カードを作成する。」
 という話をしました。

 読み聞かせは、学校司書勤務日と同じにし、同じく同日に設定した「整備ボランテイァ」と共に、
 情報の共有化ができるようにしました。

 読み聞かせ用の本が学校図書館とは別の場所に置いてある・・という学校があると聞いたことが
 ありますが、そうすると子どもは、せっかく楽しんで聞いた本が読めません。
 ですので、「学校の本を読んでその場で渡す」ことはどうしてもやりたかったことです。

 読み聞かせの方が「読みたいけど学校にない」本は、事前に検討して購入するということです。
 
 今日は、読み聞かせの全クラスをまわり、写真を撮って歩きました。
 

 とっても残念だったのは、
 

はずかしがりやのれんこんくん (絵本・こどものひろば)

はずかしがりやのれんこんくん (絵本・こどものひろば)

を読んでいたクラスに入るのが2分遅くて、子どもの反応を見ることができなかったこと。

 次回からは、事前に本を見て、聞きたいクラスへ行って「ちゃんと聞こう」と思いました。