来年度構想 選書

 学校は、「備品点検」というシステムがあり、年度末に点検して、来年度購入予定品を決めておきます。
 図書館の場合は、蔵書点検と言い、蔵書を一旦すべて図書館へ戻して、点検します。
 
 今年度使ってみて足りなかった本を、来年度購入書籍予定に入れておくと、新年度のスタートがスムーズに行きます。

 ということで、「こんな本があればいいと思いますが・・・」リストをずっと作成しています。

 手元にある絵本ガイドブックは、軽く20冊を超えます。が、その後の、児童書になると、新しいものがほとんどありません。本当にびっくりするほどです。あっても、古典が多くては、今の子どもにはほとんど読めませんし。
 
 これだと、図書館担当&学校司書は、選書が大変なワケだとつくづく思いました。

 再読して、やっぱり面白いなあと思ったのは
 

などの高楼方子さん。絵本・幼年・中学年・高学年・中学生向きを全部書けるって、学校図書館にとって救世主のような方だと思ってしまいます。
 斉藤洋さんと同じく、1人の作家で本が束であるのは、嬉しい限りです。