詩とは

 文園作品の3学期特集は、「詩」なので、詩を書く授業をする。
 「詩」と「作文」の違いを知るために辞書で調べる。
 どこにも「短い」という言葉がなく、「リズム」という言葉で表現されている。
  

「自然や人事などから受ける感興・感動を、リズムを持つ言語形式で表現したもの」
   @「大辞泉」(小学館

 参照する児童詩を読み、擬態語の確認をし、

暮らしのことば 擬音・擬態語辞典

暮らしのことば 擬音・擬態語辞典

の中の擬態語を紹介する。
 この本を買ったとき、使うかな?と思ったが、結構使う出番がある。
 
 授業では、「音は社会を映し出す」というコラムを紹介する。

 

擬音語は、その時代にどんな物があったかを知らせてくれる大事な言葉。
 たとえば、現在の物音を写す擬音語と30年前のそれとを比較してみる。
 すると、30年前には頻出した擬音語なのに、現在ではほとんど使用されない
 ものが出てくる。

 とし、その例に

 

ガタピシ」「カランコロン」「チクタク」


 などがあった。

 「チクタク」の説明として、
「(私が)子どもの頃は、月に1度ゼンマイ仕掛けの時計のネジを巻くことがお手伝いだった」
 と説明したが、もしかして、見たことがない!?