雑誌の終焉

 雑誌は、「自分が興味なくなったら読まなくなるもの」ではなく、休刊になる場合もあると知ったのは、かなり楽しみにしていた「季刊 をる」という雑誌が休刊したときです。
 もう10年以上前になるかと思いますが、究極の折り紙雑誌で、豪華執筆陣と、上質な印刷紙を使い、贅沢な作りだなあと思っていたものです。本当に残念な終わり方でした。

 さて、昨年は、馴染みのある雑誌がいくつか休刊になりました。

 二つだけ。

 一つは、関西在住時にお世話になった
 

 先日自宅のリビングに最終巻があったので、何?と思ったら次女が買ってきていました。関西情報誌が東海地方都市に売っているのも驚きですが、それを買ってくる高校生にも驚きです。
 何に興味があるのだろう。まあ、関西好きなのでしょう。

 二つめは、
 

月刊 現代 2009年 01月号 [雑誌]

月刊 現代 2009年 01月号 [雑誌]

 特集が気に入れば買っていました。結構好きだった雑誌です。

 情報がネットで「無料」で手に入る時代に、お金を払ってまで「買う必要」のある雑誌を作り出すのが、かなり困難な時代になってきたということでしょうか。
 
 夕方打ち合わせ & 買い物
 次女が、これは買わなくちゃと
 

ズッコケ中年三人組age43

ズッコケ中年三人組age43

 を購入。次女は、「ズッコケ」で育った多分最後の世代です。ですので、このシリーズは、何が何でもという思いだそうです。40才からのスタートですから、すでに4冊目。
 今回のキーワードは、裁判員制度です。
 
 あと2冊、森見登実彦と万城目学は、読んだらレビューを書かせることにしよう。