学校司書と司書教諭

 市内の学校司書制度は2年目となります。まだ各学校の勤務は週に1度ですが、その他の日は当然他校勤務なのでその分情報が集まり、かなり書籍情報に詳しくなり、いろいろな話がさっと通るようになりました。

 今年、県の夏季教研のために取った市内小学校3年生〜中学校3年生までの全児童・生徒情報スキルアンケートなどは、学校司書の方の力を借りないととてもできませんでした。

 今年は、本校ではほぼメンバーが刷新された「図書整備ボランティア」の立ち上げもうまくいき、学校司書の方は、かなり授業支援に力を注げるようになりました。今日は、「図書館必需の授業使用図書」について、確認をしました。

 「年間計画立案シート」はあるので、これに、何年生で、どの時期に図書資料を使った授業(単元名)をやるかについて、誰が見ても分かるように整理されたものがあれば、新規学校司書にも若い司書教諭にも心強い味方だと思います。

 2学期(12月)には、2回目の市内スキルアンケートを控えているので、何とか他校でも10月11月に学校司書が授業支援に入るようになればと思っています。

 また、「司書教諭」として、週1時間をどういう授業時間として使うのかについても、今年はきちんとしたものが提示できるので、市内「司書教諭」に伝える方法を考えています。