国民読書年

 今日(9月8日付け)の「教育新聞」に(社)出版文化産業振興財団理事長 肥田美代子氏の「大人も本好きになって」という文章が掲載されていました。

 2010年の国民読書年決議について

 

(財)文字・活字文化推進機構(会長・福原義春 資生堂名誉会長)が提唱して、関係議員連盟に働きかけていたもので、読書人口の底上げを目標と
 している。

とあります。

 また、最後は

 子どもを読書に向かわせるのは、そんなに難しいことではない。読書する大人が増えれば、子どもの本離れの半分は解決するだろう。

 
 という言葉で締めくくられていました。「半分」としたのは、厳しい現場の現実を知っての表現だと思いました。

 私にとって、肥田さん=児童文学作家でしたが、いつ間にか、国会議員になられ、その間「子どもの読書活動の推進に関する法律や文字・活字文化振興法の制定」に関られました。現在は、議員を引退され、2006年に(社)出版文化産業振興財団理事長に就任されました。

 一番有名な著作は

ゆずちゃん (えほんとなかよし)

ゆずちゃん (えほんとなかよし)

だと思います。