校区祭 一区切り

 今日9月の第1日曜日は、市内ほとんどの校区で「校区祭」という地区体育祭(運動会)が開催されています。幼稚園生・小学生・中学生ももちろん出ますので、私は長男が小学校1年生から、子供会役員&中学役員&地区役員&単なる出場者として15年間皆出席でした。
 今年は、例年のように出場を頼まれたら、体調不良の為断る予定でしたが、出場依頼がありませんでした!?よくしたものです。普段ほとんどの時間を仕事場と自宅の往復に使っている私にとって、地域情報の多くを知るいい機会になっていましたが、一区切りになりました。

 ということで、15年ぶりの9月第1日曜日のOFFで、ひたすら休養しました。一生懸命の休養というのも変な話ですが、私にとってぼ〜と仕事以外の本を読むのがスイッチOFFの証しなのだと確認した次第です。

ジーン・ワルツ

ジーン・ワルツ

 E-hon 紹介より

桜宮市・東城大学医学部を卒業、東京・帝華大学に入局した32歳の美貌の産婦人科医、曾根崎理恵―人呼んで冷徹な魔女(クール・ウィッチ)。顕微鏡下人工授精のエキスパートである彼女のもとに、事情を抱えた五人の妊婦がおとずれる。一方、先輩の清川医師は理恵が代理母出産に手を染めたとの噂を聞きつけ、真相を追うが…。
[出版社商品紹介]
産婦人科医・理恵。人呼んでクール・ウィッチ。彼女はヒトの生命をどこまで操ることができるのか。現役医師作家が日本最大の医療問題に挑んだ感動作。

 
 現役の産婦人科医による小説ですから、今起こりつつある医療崩壊についての現状がより身近に理解できるようになっています。かなり、作者のメッセージが直接的な言葉で表現されていますので、私は「小説」というより、現場からの問題提起といった視点で読みました。医療現場で起きていることを知りたい方には、オススメです。


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