学校司書の仕事

 本年度の学校司書勤務は、総時間数は昨年と変わりませんが、基本は週に1度(5時間)勤務となりました。それに別の予算などを使い、実際は週に2度の勤務です。
 図書館整備がほぼ昨年度で終了したので、今年は、レファレンスサービスに力を入れてもらっています。
 1年を通すと、どの学年で何月頃、どういう授業をやり、どういう資料が必要になるのかが大枠で分かるので、大きな力になってくれると思います。
 とにかく、本校の学校司書がこの1年で行うことを「学校司書レファレンスデータベース」にしてまとめれば、情報の共有化ができるのではないかと思っています。
 
 市内の場合、学校司書配属の昨年から教員の研修会を一緒に行っているので、何とか「司書教諭と学校司書」の連携がうまくいくような仕組みができれば・・・と強く念じております。

 保護者読み聞かせ
 

めっきらもっきら どおんどん (こどものとも傑作集)

めっきらもっきら どおんどん (こどものとも傑作集)

 ビッグブック。本校にはないので、市立図書館まで行って、借りてきて下さっているということ。
1か月に1度とは言え、丁寧な選書が毎回嬉しい。 
 読み聞かせの記録も、担当の方がきちんとA4枚にまとめていてくれるので、本年度新規のメンバー2名は、昨年1年間読んだリストをきちんと把握しての参加となった。
 継続して行うこと、形にして残すことの大切さを感じた。
 
 TV放映や、新聞での紹介などが、地域の方や保護者の方の励みになり、「みんなで支える図書館」という意識に繋がっていくのが、本当に嬉しい。

 ※全然関係ないけど、5年前に3年生担任で、地域の方と一緒に田植えをしていたら、(手つきが慣れていたらしく)、終わってお茶を出していたら、
 「先生、(この地区に)嫁っ子に来れば良かったのに!」と言われたことがある。
 私は、農家の嫁には適任らしい・・。
 
学校図書館で育む情報リテラシー
 このブログを読まれた方が、どういうキーワードで検索されたのかということが、編集画面によって分かるようになっています。また、そのキーワードでの回数も表示されます。
 編集画面は、当然一旦書いた文章を書き直すときにしか見ないのですが、昨日の「学校図書館で育む情報リテラシー」検索が「5」と多かったので、びっくりして、その前日をもしかして・・と検索したら、「48」でした。
 きっとどこかの研修会などで使われたのかなあと思っています。
 この夏、全国学図書館協議会(SLA)主催の研修会等で、大勢の目に触れて、さらに手にとって購入していただけると嬉しいです。