購入本チェック その3

 ここ3年間図書館担当として、読書感動文審査をしていて気が付いたのは、「動物本」が多いということ。人間と動物のふれあいを描いた作品が多いこともありますが、身近な題材で書きやすいということもあるのでしょう。
 そういう本を読んでいる児童がいたら、紹介したいです。

シャイはどこへ行った?―ハッピーハウス 命の物語

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モモタロウが生まれた!

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 選書について
 多くの学校で作成されている「必読図書」はともかく、「図書館に必ず置くべき本」を市内で共有できるといいかなと思っています。図書館担当が新規採用教員で、しかも学校司書も新任だったりする場合も当然あるからです。学校司書の方が、「複数校勤務」であるため、選書情報を複数校で共有している状況をもう一歩拡げられないかなと感じています。
 「選書」があっての「学校図書館」であるはずのなのに、「基本図書」が入っていない状況だと苦しいです。やっと「ポプラディア」は、「必需本」だと認識されて購入されるようになりました。