機能する図書館

 小学校学習指導要領解説が、文科省HPに掲載される。
 取りあえず、国語だけをダウンロードして読む。

 キーワードを「図書館」「読書」に絞って、チェック。

 「図書館」に関しては、

 高学年の「目的に応じた読書に関する指導事項として 

 図書資料を選ぶ場合には、10進分類表の概略や本の配置についての知識や、索引の使い方、事典の特色などを知っておくことが必要になる。

とある。

 先日、(勤務校は)10進分類だけど、市内でそうじゃない学校もあるのかなあ?という話になった。まさかね。「調べ学習コーナー」とか・・。
 10進分類という言葉が入ったので、もしそうでない学校があれば、きちんと整備する必要がある。
 
 また、読書に関しては、揃えるべき本が明確になったので、来年度選書へ向けて始動する段取りを考える。

 さらに、学校図書館に関しては
 
 

国語科においてはもちろん、他の教科においても、児童一人一人が自分の疑問や課題を解決するために、学校図書館学習・情報センターとして有効に機能することを求めている。

と記されている。(太字は、koyateru)
 
 先日のTV放映で私は、何度も「機能する図書館」と言っていたらしい。
放映を見ていた卒業生が「先生が何度も言った、この<機能する図書館>というのが、キーワードなんだね。」と呟いたという話を聞き、図書館改装の思いが少しは伝わったのかも知れないと思った。

 「機能する図書館」
 まだまだ道のりは長いが、一緒に進む多くのメンバーに恵まれ、諦めずに進もうと、読み終えて感じたこと。

 おまけ
 次女、学校の試験と模試を終え、「あ〜やっと本が読める。発信しなくちゃ」と言うので、「えっ、読んだ本の感想ブログでも書くにしたの?」と聞くと、「違うよ!私の読んだ本をお母さんのブログで紹介しといてって言うこと」と宣う。
 はあ〜。このブログの<毎日読み聞かせ>から日々遠ざかっているのに、これ以上遠ざかってどうする!?と思ったが、「読み聞かせをしてもらった子供の10年後」ということにして、発信することにする。
 書名を見るに、私より、どう考えても、「父の子供」である。
 

あらくれ (岩波文庫)

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天の夕顔 (新潮文庫)

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五重塔 (岩波文庫)

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卍(まんじ) (新潮文庫)

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