6年生 レファレンス本

 6年生へ「レファレンス実習」を行う前の授業として、「レファレンス本を知る」授業を行う。
 
 1 5年生の時に使ったレファレンス本を探して、グループで紹介。
 2 自分が○○を調べるときに使えそうなレファレンス本探してグループ発表

 という流れ。
 
 そもそも9類の読書に関する「読書単元」は国語の授業にあるのに、9類以外の本を俯瞰的に見る授業はなかったなあと2クラスに授業して実感した。

 児童の選んだレファレンス本数冊にコメントする。授業のふりかえりに、
 
 「パソコンで調べるより、よっぽど本で調べる方が役立つと思いました。」
 と言うコメントがあった。実際に調べる内容が決まった段階で本を選ぶのではなく、○○に使えそう・・という視点で選ぶので結構幅のある選書が出来る。
 「読み物としても面白い本も結構ある」という感想もあった。

 その典型が

感動のドラマの記録 オリンピック絵事典―オリンピックがよくわかって楽しめる!

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このPHPシリーズ。調べ学習用のセット本は、慎重に選ばないと、中には・・・・という本もあるが、このシリーズは、とても良い。
 
 かなり冊数がでているので、必要な本を選んで購入するといいと思います。

 ポプラ社の「情報館」もかなり使えるが、内容が倍はあるので、「読み物として面白い」という風な感想にはならなかった。

私は、修学旅行用にこの  

政治の現場が見える国会議事堂大図鑑―建物と中の人たちの役割がよくわかる!

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を購入していないことに気が付きました。

 おまけ
 私が児童書を読むきっかけになった

トムは真夜中の庭で (岩波少年文庫 (041))

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が、日生劇場と文学座のファミリーステージとして上演されます。チケット予約しました。