先生に観てほしい映画

 教育新聞(5月29日)を読んでいたら、「先生に観てほしい映画」というコーナーがあり
 一番大きな紹介は

西の魔女が死んだ

西の魔女が死んだ

だった。そこで、梨木香歩さんの100万部のベストセラーという紹介があってびっくりする。「知る人ぞ知る」という作品ではなかったらしい。
 梨木さんは、同年代であり、私の好きな成長物語の書き手であるので、こうして映画化され陽の目を見る(100万部売れているので、とっくに陽の目を見ていますが)のは、本当に嬉しい。

 児童書が映画化、またはTV化、されることはよくあり、そうすると一気にメジャーになるので、チェックは欠かせないが、そもそも映画を日常的に観るという生活をしていないので、どうしてもたいした情報しか入ってこない。
 →積極的に情報を取り入れようとしないから、当然そうなる。

 先日も、雑談していたら、ある人が
「高校生と小学生が押し入れでTVゲームする映画があって・・」と言われ、 

インストール (河出文庫)

インストール (河出文庫)

の話と見当はつくものの、映画化されていたということすら知らなかった・・。

 授業で
 
 隣のクラスに奥付の授業を行う。
 そうしたら、

クックとタマ次郎の情報大航海術―図書館からはじめる総合学習・調べ学習

クックとタマ次郎の情報大航海術―図書館からはじめる総合学習・調べ学習

 って言う本があって、読んだことがある。「調べ方」っていうことですよね。と言われた。片岡さんの書名がさらりと出てくることに驚き、嬉しくなる。
 
おまけ
 昨日、某TVに出ていた売れっ子直木賞作家のI氏が、「情けは人のためならず」という言葉を知らなかったのを見た次女が、ショックを受けていた。
 好きな作家なのに、「・・・知らないの?!」