実物投影機活用実践セミナーin名古屋
名古屋のセミナーに参加しました。
すぐ使える!毎日使える!ICT授業が簡単
実物投影機活用実践セミナー in名古屋
会 場:名古屋市公会堂 第7集会室
主 催:社団法人日本教育工学振興会(JAPET)
共 催:日本教育工学協会
後 援:文部科学省、愛知県教育委員会、岐阜県教育委員会、
協 力:株式会社 エルモ社
内容は以下の通り
1、堀田先生
(独立行政法人メディア教育開発センター・准教授)の主旨説明
2、3名の教員による模擬授業
3、6名の登壇者によるポスターセッション
4、パネルディスカッション
5、堀田先生の講演
今回は、実物投影機の「初セミナー」で後2回、東京と大阪で行われます。
名古屋は、エルモ社のお膝元でしたので、第1回の開催地となりました。
エルモ社 の実物投影機は、今までの「実物投影機」の常識を越えて「くっきり」見えます。
私が担任となって、一番使っているのは、図鑑類と教科書の提示です。
例えが、教科書の文字はもちろん、図鑑「ネオ」レベルの文字もしっかり読めます。
見せればそれだけで「済む」場面は、授業の中でたくさんあります。もちろん、実物投影機のない時代も授業を行っていましたから、なくても授業はもちろんできます。でも、あると、余計な(無駄な)時間が確実に減りますので、より時間を掛けたい部分に時間を掛けることができるのです。
私は3年生 国語の模擬授業を行いました。国語辞典の導入です。
模擬授業というのは、参加者に「児童」に成りきってもらい、エッセンスを詰め込んだ授業を行うものです。
本当の授業並みに、時間を使う場合もありますが、今回は10分です。
1度事前体験をし、今日は、午前中から映り具合等の打ち合わせをしたので、私にしては珍しく緊張せずに終えることができました。
130名近くの参加者には、「実物投影機を使う意味」がしっかり伝わったセミナーとなったのではと思います。
大成功だったと感じたのは、「ポスターセッション」の時に参加者の熱心さを見たからです。本来休憩して良い時間なのですが、多分休憩した参加者はほとんどいらっしゃらないのでは?と思うほどの熱気でした。(つまり3時間ぶっ通しのセミナー)
「電流計」や「庭にいた毛虫」やらを持ち込んだ私も、参加者の方の熱い眼差しに支えられ、無事役目を果たすことができました。
プロジェクターのプロジェクトに参加させていただいた時に「一生、プロジェクターのボタンを触ることはない」と思っていた私が、毎日使うようになったんだから誰でも使える!と思いました。
今回のこの鮮明な映り具合の「実物投影機」で、一層拡がっていく予感がしました。
エルモ社の公式ブログ「ニコニコ45分」には、実践の様子が随時掲載されています。
また、好評のHOT Education申し込みも出来ます。
終了後は、皆様と懇親会でした。
「東京オリンピックの時には幼稚園生として、小旗を振った」という私の話に誰も「そうそう」と頷いてくれる方がいないというのが、今回分かりました・・・。若いと思ってはいけないとしみじみ思いました。