高専から最後の通知
先週の土曜日は、高専理事として最後の総会であったが、所用で欠席。
今日は、その総会資料と共に、下記の本が送付されてきた。
- 作者: 国立高等専門学校機構産学連携地域連携委員会「社会で活躍する高専卒業生たち」編集委員会
- 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
- 発売日: 2008/03
- メディア: 単行本
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高専が関係者以外にはあまり知られていないのが現状で、卒業生の活躍状況および高専制度について広く一般にも知ってもらうため、「産学連携・地域連携委員会」において、本書を企画したとのことである。
高専を目指す中学生が読むと言うより、興味のある中学生に「高専で学んだ事で、こういう仕事に結びつくことができる」ということを伝えられる大人になるための本かな。
我が家の場合、たまたま校区にあって、自転車5分、小学生の頃から高専学園祭に足を運んでいたため、進学の選択肢になったと思うが、本当に恵まれた学生生活だったと親の目から見てそう思う。
特に大学の1・2年生に当たる4年5年の学びは、今後のすべての基礎になるのだろうなあと素人ながら感じていた。良き指導教官、友人、先輩に恵まれたのも大きい。
(5月の連休には、高専研究室に寄り、自宅へは「寄る時間がなかった」らしい。)
ということで、娘2人も是非!!と私個人は切望していたが、本人達の興味・関心・意欲・数学のセンス・・すべてにおいて不十分で・・普通高校への進学となった。
もちろん、それはそれで充実しているようなので、何よりなんですけど。