ものすご〜く 共感!!
内田先生(5月7日)
私は、50代でも管理職でもありませんが、ものすご〜く共感したので
以下引用。
長く集団で仕事をしてくると、「個人の能力」というのは単品ではあまり意味がないということがわかってくる。
「個人的には高い能力があるが、その人がそこにいると集団のパフォーマンスが下がる」という人がいる(けっこうたくさんいる)。
「個人的にはそれほど高い能力があるようには思えないが、その人がそこにいるだけでなんだかその場が明るくなり、集団のパフォーマンスが上がる人」がいる。
むろん、組織的なアクティヴィティを考えると、あきらかに後者の方が貢献度は高い。
そういう潜在能力を見抜く力は残念ながら若い人(特に自分は「仕事ができる」と思っている人間)には欠けている。
けれども場数を積んで50代くらいの管理職になると、どういうタイプの人間がほんとうに役に立つのかわかってくる。
意外かもしれないが、それは「後退戦を戦える人間」である。
太字 koyateru