読書記録チェック!

 ちょうど、新学期が始まって1ヶ月が過ぎました。読書の記録も、昨年から形を変え、全校で同じファイルで取り組めるようにしました。
(留め具が2箇所付いているA4型で記入しています。)

 A4用紙1ページに5冊記入できます。
 よくA41枚に10冊書く用紙を見ますが、10冊だと高学年は、なかなか埋まらないので、5冊にしました。
 1年生は、コメント欄ではなく、お気入り度を☆☆☆☆☆に塗っていきます。
昨年の1年生は、本当によく読み、ずっしりと分厚い読書記録になりました。
 
 以前も書きましたが、記録を付ける(特に書名を記録する)ことは、とても大切だと感じたのは、「読書単元」の授業を行い、1年生でも自分の書いた書名を見ながら、チェックをしていく姿を見た時です。

 ですので、今年は更に、こまめにチェックをして、きちんとした読書記録になるように指導していく予定です。

 ということで、今日は、まだまだ読書が進んでいない児童の読書記録チェックをと「聞き取り調査」を行いました。
 どんな本を読んでいるのかを確認し、日常の読書の様子を聞きました。

 ある児童が、自宅で本を読まない児童の理由として私に言った内容に笑ってしまいました。(さて、何でしょう)

 読んでいる本の断トツ1位は、 

恐竜の谷の大冒険  (マジック・ツリーハウス (1))

恐竜の谷の大冒険 (マジック・ツリーハウス (1))

です。この本を卒業するのは、多分1学期まで掛かるでしょう。そしてその後、どう読書単元の授業を組み込むかを考えなければなりません。

 ※「ひなたまる」は、相変わらず絶好調です。

 おまけ
 放送員会の昼の放送で「語る」お話について、検討する。
 日本の昔話もいいが、長いので、できたら、超短い話もある

イソップどうわ 二年生 (学年別・新おはなし文庫)

イソップどうわ 二年生 (学年別・新おはなし文庫)

イソップ童話 三年生 (学年別・新おはなし文庫)

イソップ童話 三年生 (学年別・新おはなし文庫)

がいいのでは?と言ってみる。

 「北風と太陽」なんて、当然知っておくべきお話なんて、小学校の時までに知らないと知る機会もないような気がする。
 私たちの世代はどこで、たくさんのイソップに出会ったのでしょうか?