司書教諭日記

 私が読んでいる図書館関係者の方のブログはいくつかあります。中でも、関西学院司書教諭の方の「司書教諭日記」は、「読書科」がある中学校での実践が(マネできないにしても)参考になります。また、個人的には、関西の話題が多く(当然ですが)あることもお気に入りの1つです。
 
 昨年夏の「兵庫県学校図書館研究会」の講師は内田樹先生でした。それは、兵庫県の場合、私学も大会運営の当番になっていて、今年度担当が「私学」で、その関係だったと聞きました。

 「私学」という選択を、わたし自身せず、当然我が子もさせる予定のない私としては、全くの「別世界」ですが。
 
 関西学院中等部図書館 HPより(抜粋)

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これからの社会では、自分の考えや思いをみんなに示すことが求められます。「読書」の授業では、本を読むことをもとにして、みんなに伝えるための文章を書く能力を高めます。それは、物事を深く考えることにもつながります。
 図書館を中心として、いろんなところから必要な資料を集め、内容を整理してまとめます。それについて深く考え、自分の文章として発表することを学びます。これらの基本ができていれば、コンピュータなどの新しい道具も簡単に使いこなすことができます。「読書」の授業を通して、樹木が年輪を刻むように、思考の節をつくり、着実に成長してくれるよう願っています。

  多くの学校で導入されている「朝読書」の評価としては、「本が好きになった」かどうかを一番問われますが、もう1歩先があるのだと思っています。
 
 そのためのヒントが、この関学中等部図書館HPにあります。

 そこで、紹介されていた

を読みました。全国の一流校と呼ばれる学校の紹介です。こういう本を読んで、自宅から通えるところに学校があり、経済的に許せば、我が子にも・・・と思ってしまうのは、当然なのかもしれないと思いました。
 読んでから、「学研新書」だと知りました。私にとって初お目見えです。

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