今日は4年生の理科授業最終日。授業が終わってからの風景。

その1 ある子どもが
「ダールって本当に面白い!!」と

へそまがり昔ばなし (ロアルド・ダールコレクション 12)

へそまがり昔ばなし (ロアルド・ダールコレクション 12)

  • 作者: ロアルドダール,クェンティンブレイク,Roald Dahl,Quentin Blake,灰島かり
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 2006/07/01
  • メディア: 単行本
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この本を持ってきた。そして「たくさん(シリーズで)あったから、借りた!!」と6冊のダール本を持っていた。

その2 次の子どもが持ってきた本

戦争 (Little Selectionsあなたのための小さな物語)

戦争 (Little Selectionsあなたのための小さな物語)

「読書カードに一行コメントを書くのに、(3つの話の)どれを書きますか?」

その3 読書の記録を書き途中の児童が読んでいた本

ロボットVS.人類 (SFセレクション)

ロボットVS.人類 (SFセレクション)

 あまりにびっくりして、「ねえ、1年前って、『ゾロリ』ばっかりじゃなかった?」と聞くと、「そうだよ。今でも(ゾロリは)たまに読む。でも、この本本当におもしろい」

その4 同じく『SFセレクション』を全巻読み終えた児童が
 「(私がかん子さんとお友達だと言ったのを覚えていたらしく)続きの巻なないの?7巻までしか学校になかったけど」

 実は、「その5」も「その6」も「その7」もあり、たった数分で10人とは本の話をしたことになる。
 本を読むと、人と話さずにはいられない!!のだとつくづく思い、また、先日佐藤さんが言われた
「大人の肉声で本のことを語ること」と言う言葉を思い出す。
 
 ここまで子どもが本を読むようになって初めて、次のステップに行けると思い「よし、次!!」と十分で自分に気合いを入れた1日となった。

 また、幼稚園に読み聞かせに行った1年生が「(自分の卒園した)保育園にも行きたい」と言ったことから、初の「保育園読み聞かせ」を行うと聞く。でも人数の関係で、2歳児からの読み聞かせになったら、ちゃんと学校図書館から「2歳児でも楽しめる絵本」を借りてきたらしい。
 こちらは、初セレクトになるので、どんな風に本を読むのか聞きに行きたいと思っている。