地吹雪の山形へ

 山形県鶴岡市朝暘第1小 学校訪問のため、2時間の授業後新幹線で山形へ。

 天気予報が「吹雪」だったので、1本早い新幹線で東京へ。
 上越新幹線の遅れはなかったが、青森行きの特急が強風のため、鶴岡着は1時間の遅れとなった。

 朝暘第1小で昨年度まで学校司書を勤められた「五十嵐絹子先生」と会食。
 
初対面なのに、40年間の実績のノウハウを聞いているだけでも話は尽きず、2時間半。私は、五十嵐先生の本を読み、先生は私の「きらり司書教諭」の連載を読んで下さっていたので、話は早い。

 本当にすてきな方で、いつまででも話を聞きたいと思った。

 

夢を追い続けた学校司書の四十年―図書館活用教育の可能性にいどむ

夢を追い続けた学校司書の四十年―図書館活用教育の可能性にいどむ

「図書館は人」ときっぱりとおっしゃる姿に、実績の重みを感じる。

 一番印象に残った話は
「地元TVが半年間、図書館の取材に来ていて、その時のディレクターの言葉が『学力が世界一と言われるフィンランドの学校を取材したけど、(読書が日常化する姿は)朝暘第1と同じだった』」とのこと。(朝暘第1は、学力テストでも全国平均を10ポイント前後上回っているそうです。)
 
 明日は、「7時45分の図書館開館から見て下さい」とのことなので、朝7時にホテルを出てタクシーで学校へ向かいます。

おまけ
 地吹雪なのに、靴はいつもの靴を履いてきてしまった・・。「甘かった」
 すっかり太平洋岸の人間になってしまいました。