学習発表会

 朝読書(4年生)
 今日の朝読書をやっている4年生が読んでいる本をざっと見て、3分でコメントする。「多くの人が読んでいる本ではないが、自分で気に入った本をきちんと読む少数派の読書の楽しみ」ということで、なかなか選書のセンス良いねという本を褒める。

 

やまねこの島  (黒ねこサンゴロウ 3)

やまねこの島 (黒ねこサンゴロウ 3)

やっと3巻だそうで、「3月までに10巻読むように」伝える。 4年生で読んでいる児童を初めて見かける。こういう場合「心から嬉しい」ので絶賛する。そうすると多分本の読める子どもが数人付いていくはずである。

ギリシャ神話」青い鳥文庫
 青い鳥文庫の海外文学は、それ程手に取られないが、「星が好き」だから読んでいるらしい。

おにいちゃんは世界一

おにいちゃんは世界一

「スタルクなんてよく選んだね」と言うと、隣の席の女の子から紹介されたらしい。
「なら次は」
パーシーの魔法の運動ぐつ (新しいこどもの文学)

パーシーの魔法の運動ぐつ (新しいこどもの文学)

を読むと良い」と言っておく。
大きな森の小さな家 ―インガルス一家の物語〈1〉 (福音館文庫 物語)

大きな森の小さな家 ―インガルス一家の物語〈1〉 (福音館文庫 物語)

すっかり古典となってしまったこの本。5冊読むのが無理なら、やっぱり1作目だけでも多くの児童に読んで欲しいと思う。

 午後は学習発表会

 図書委員会として時間をもらい、人気本ランキングと、多読児童の発表を行う。
 プロジェクターで、本の表紙と児童写真を映せたので、体育館の後まできちんと見えたと思う。
 今年の「読書調査」で、「朝読書をもっとよくするには、(たくさん読んだ児童を)表彰する」という項目が高いポイントだったが、競争でなく、当然「記録するということ」が定着したのは、嬉しい。

 終了後、何人かの保護者の方と、来年度以降の図書館整備ボランティアの打ち合わせ。