藤田先生をお迎えして

　藤田先生をお迎えしての研修会。

学習に活かす情報ファイルの組織化 (学校図書館入門シリーズ (10))

司書教諭1年目の活動記録―どう時間を確保し、授業を展開したか

　市内各小学校で、「廃棄」「１０進分類での配架」がほぼ完了したこの時期に、「情報ファイル」についての話を伺えたことは、本当にタイムリーであり、更に「使える図書館」を目指す上で、とても有意義な研修会になった。

　図書館、図書館なんて言わなくても「図書館資料を使った授業が大前提」となれば、やっと授業そのもの話ができるのにとも思うが、まだまだ先は長い。
　
　
　
　終了後、

さんまラプソディー

さんまロックンロール

などの作品がある上条さなえさんの話を藤田先生から聞く。また

10歳の放浪記

秘話を聞き、忙しくしているだけで働いているつもりになっている我が身を恥じ入る。
　いつかの日記に書いたが、上条さんの作品を初めて読んだのが、毎日新聞「はないちもんめ童話大賞作品」として掲載されたさんまマーチの原点というべき話。もう２０年近く前のような気がする。
　文章のうまさもさることながら、ペン先だけではなく、本当の暖かさが文章からにじみ出ることに感激したのをよく覚えている。