全児童 お気に入り本画像

　昨年、思い立って「全児童お気に入り本写真画像」を撮った。その年の傾向が掴めるので、とってもいいなあと思っている。
　本校の場合、朝読書を図書室で行っているので、その時に撮れるし、当然「えっ〜、本なんて読んでない」」と言う児童もいないので、１クラス３分もあれば撮れてしまう。

　今年の感想としては、１年生からきちんと継続的な指導を行い、家庭での読書が定着すれば、かなりの本が読めると言うこと。１，２年生で「ゾロリ」を選んだ児童は本当に少ない。

　３年生のブレイク本は

妖界ナビ・ルナ2 (1) 妖界への帰還 (フォア文庫)

　「図書館にあったかなあ」と思っていたら
　子どもに「全１０巻あるから、次は誰とか教室で予約してるから、絶対図書館には１冊もないはず！！」と断言されてしまった。
　
　また、６年生は、ＹＡに行っている児童もいるが、大人の文学へ行く児童もあるということ。また、話題の携帯小説やベストセラー本も手にしているということなどが分かった。
　つい最近まで、電撃読んでたのに、今日は　

斜陽 人間失格 桜桃 走れメロス 外七篇 (文春文庫)

だったのに、びっくりする。

　また昼休み図書館では、好きな本ランキングの集計に図書委員会が来ていた。
　５年生のランキングを作っていて　

黒魔女さんのハロウィーン -黒魔女さんが通る!! PART7- (講談社青い鳥文庫)

が１票差で第２位だったらしく、「おしいねえ！」という声が聞こえる。
　寒い日の図書館は、暖が取れることもあり、結構な賑わいである。