市立図書館読み聞かせ

 何ヶ月ぶりになるんだろう!というぐらい久しぶりの読み聞かせ。今日は13名。小学生が2名だからほとんどが、4,5歳児。もううっとりするぐらい可愛くて、ほとんど「祖母の目」で見ている自分がいる。自分の子どももこんなに可愛い時代があったのかなんて信じられない。
 「あっという間に大きくなる」という年長者の言葉は真実なのである。

 出版社別に並んでいる市立図書館では、いつも「偕成社」あたりから、簡単に選ぶんだけど、芸がないので、今日は、隣の棚へ。
 

ぱぴぷぺぽ―いろながれかたちうごいて

ぱぴぷぺぽ―いろながれかたちうごいて

 元永定正さんの本。初めて読んだが、リズムのある言葉が楽しく、また現代アートの絵が素敵なので直感で選書。2年ほど前、新穂高温泉へ出掛けたときに、ホテルの一角のロビーで、元永さんの原画展をやっていた。絵本よりも(当然)色鮮やかで、まさかの場所で出会えたことと相まって、とても心に残る展覧会だった。

 元永さんの代表作は、もちろん

もこ もこもこ (ぽっぽライブラリ―みるみる絵本)

もこ もこもこ (ぽっぽライブラリ―みるみる絵本)

で、この本は、いろんな読み方ができるが、子どもは大好きである。

ぼくきょうりゅうになったんだ

ぼくきょうりゅうになったんだ

  • 作者: ステラブラックストーン,クレアビートン,Stella Blackstone,Clare Beaton,藤田千枝
  • 出版社/メーカー: 光村教育図書
  • 発売日: 2007/02/01
  • メディア: ハードカバー
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 フェルトで作った恐竜絵本というのが、とても新鮮、尚かつ訳が藤田さんだったので選書。光村教育図書の絵本は、ここ3,4年かなりチェックすることが増えたました。
 
 ・・でも、いつものように、恐竜の絵本は、恐竜の名前を何度も練習しなければ滑舌がうまくいかない・・。やっぱり2つぐらいうまく言えなかった・・。トリケラトプス、ステゴサウルスぐらいなら、何とかOKなんだけど。
 恐竜の本で、これほど優しい感じのする本ってそうないような気がします。普通は、当然力強さを全面的に出して(というか、出て)いるからね。
 ですので、この本は恐竜がそれほど好きでない女の子にもいいです。

 馬場のぼるさんの紙芝居。何と、11匹のねこの「ねこ」が出てきます。この紙芝居、絵も新しく、小学校に買って置いても十分使えます。 きっと、人気があるのでしょう。広がる紙芝居として、昨年発売されています。「広がる」ってどうなるのか、??ですけどね。

 終了後、来年度以降の年2回のフェスティバルについて、「意見を下さい」とのことなので、図書館担当の方にしっかりと伝える。