赤木かん子の仕事

 新刊

自然とかがくの絵本 総解説

自然とかがくの絵本 総解説

本の帯より
 

親子でたのしみ自然と科学の絵本600冊
 きっと理科が好きになる!!

 驚異の進化をとげた
 自然科学絵本/図鑑の世界を総解説

 本の「はじめに」で、この本のできるまでが語られています。

 それによると
 
 
 

これは、『絵本子どもの本・総解説』の別冊です。・・・
2007年に出版される本を待ってから、自然科学の本は出した方がいいような
気がしたのですが、案の定、2007年は科学系の本の当たり年!で、恐竜の大図鑑が次々に出るわ、大人の本でも自然科学の本のベストセラーが何冊もでるわ、で、1年待ってほんとに良かったな!でした。
 そうやってできたこの本、特に図鑑系はあまり年齢は問わないものですが、データの新しい、ビジュアルの美しい、子どもでも眺められるものを中心に選びました。


 ということです。何より、表紙の半分ぐらいがカラーです。今までの『絵本総解説』が白黒だったことを考えれば、本当に画期的なガイドブックです。
 昨日の話によると、このガイドブックすべてを買うと、200万だそうです。
ともかく、知らない出版社が多く、ビックリします。
 私は、ここ2,3年で少しずつ買いそろえましたので、小学校に揃えたい本は、かなりありますが、まだまだ足りないなあと思っています。

 手元にある12年前の初「絵本総解説」には、最後に「NATURE」として科学絵本が紹介されていますが、、基準が「科学本くわず嫌いの文学好き」の大人に手にとってもらえそうな本になっています。
 で、そこにある絵本と比べると、ものすごく本が進化したって分かります。

 小・中学校関係者の皆様、是非この本片手に自分の学校の4類の棚をチェックしてして下さい。そして、予算があれば、是非揃えていただきたいと思います。