東京 ポプラ社 赤木かん子の本の寺子屋 

 塩谷先生からの「東京行かない?」という誘いは、2日前。夕方17時30分のひかりに乗ればいいので、即答でOK.

 本の寺子屋は、4年ほど前?から赤木かん子主催で、四谷3丁目のポプラ社1階で行っている、「本の学校」のこと。以前は、ポプラの旧社屋でやっていて、金原瑞人さんの講演会を聞いたり、今やっている調べ学習の基礎編などを聞きに行ってた。
 必ず行ってた寺子屋は、児童書紹介の時。どうして、あれだけ本のツボをきちんと押さえて紹介できるんだろうと思うほど、うまい!(ってプロなんだから当然ですが。もうデビュー30年近く経つねえ〜)
 で、2004年の11月がその新刊紹介だった。「これから、この本どうするの?」って聞いたら、某所に送るって言うから「じゃあ、沼津で(本に)途中下車して、かん子さんも来て」とお願いし、会場探すのも面倒だから、我が家で寺子屋と同じ話をしてもらった。
 
 この時が、塩谷先生とかん子さんの出会いです。
 
 今日は、その塩谷先生が出演したNHK「わくわく授業」のDVDを見せた後、2人で対談するという豪華版。
 この「わくわく授業」は、生で見た後、DVDで数回は見ている。また12月に塩谷学級参観の機会を得たので、「へえ〜6月はまだこんなだったんだ!」と久しぶりにとっても新鮮な気持ちで見た。
 40名ほど(何と男性が半数。普通の文学系寺子屋とは、ほとんど客層が混じらない)の方と一緒なので、どこで、どういう反応があるのかを肌で感じながら聞けたのは、収穫だった。

 対談は、NHK取材秘話から、学校で行っている「本を使った情報教育」の話まで。塩谷先生の話は、ほとんど教員ではない方に、「学校の現状、児童の実態」がきちんと伝わった。いやあ、本当に行ってよかったなあ。
 かん子さんも図書館東海(名古屋)大会以来だけど、昨年はたっぷり仕事したようで、その仕事の成果をたくさん見せてくれ、また聞かせてくれた!!

 その出版物などの話は、また明日。

 今回は、いつも丸ノ内線「四谷3丁目」のどの出口だか迷うのをかん子さんが思いやってくれ、ポプラディア編集長の飯田さんによる、送迎付き。私はついでなのに、ひどく恐縮する。
 飯田さんには、勤務先で6年生に授業を行ってもらったり、昨年は、沼津の図書館部会で話をしてもらったり、ポプラディア無料貸し出しをしてもらったり、お世話になっています。進化するポプラディアの話など、車の中で多くの話が聞けてよかった。
 
 終了後、塩谷さんと打ち合わせをしながら帰宅。激動の2008年はもう始まっている!!