1年を振り返る 学び編

 

 この本を購入して、読んだのが今年の初め。
 教員生活20年を越えながら、「教育工学」の何たるかを知らなかったと公言するのもどうかと思うが、それが真実。

 この1年は、人並みに本を読み学んでいるつもりになっていた自分と対峙できたのが、最大の収穫。それは、アウトプットの機会をいただいたから、分かったこと。
 
 ・・でも、いくら書いても反省以外の言葉がないので、ここまで。

 今年痛感したこと

 書籍代をケチることはなかったが、ただ読んでいただけで、それは、『知的生産〜』の中の言葉を借りれば、知的消費に過ぎないということ。

 だから、今年の購入書籍は、4/5が、知的生産に結びつく(予定)本にシフトした。この休暇で、書籍を整理しながら、2008年の道筋も整理するつもりである。これら研究書もHPに紹介していけば、少しは役に立つかもしれない・・。
 

 番外編

 仕事関係以外で一番心に残った本
 

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

 普段読み慣れない言葉が多数出てきて、挫折しかかりました。(読みやすい本ばかり読んでいる証拠です。)が、それでも読み進められたのは、その文章の巧さと、生命とは・・ということを知りたいという欲求が読み進む内に湧き上がってきたからです。文章の巧さは、本当に心地よかった!!
 福岡さんの「狂牛病・・」は、積読で越年・・。

 また、私が買った本の多くを夫が仕事で使うようになった。今までには、なかったこと。
 「(私の)買う本が変わってきた」とは、夫の弁。