1年を振り返る その1(仕事編)
1 初6年目の勤務となる
現在6校目の中で、最長の6年目となる。前任が3年だったことを思えば、倍のはずだが、実感なし。教務主任5年目。慣れてきたとは言うものの、まだまだ。
2 初司書教諭辞令
図書主任3年目。今年は、外へ向けての発信が増えることもあり、「司書教諭辞令」をいただく。
知らなければならないことで、知らないことが山のようになるということが分かっただけでも収穫!と思うことにしようと言うほど、未知の分野がたくさんあった。
「学校図書館」半年の連載、名古屋大会での発表、等「司書教諭」として発信する機会をいただき、感謝。市内へも発信できた。
「図書館本」を使っての、系統的な指導1年目。カリキュラムがあることで、どう校内教員の意識が変化し、児童のスキルアップになっていくのかについて、学んだことは多い。
3 初学校司書
市内に初学校司書が7名配属され、図書館がクローズアップされた年。一緒に図書館のことを話せる人が市内で増えてきた。
更に、図書館パソコンが市内一斉に新しくなり、管理ソフトが使いやすく、またネット検索ができるのも嬉しい。夏の図書館研修会を合同でできたのは、よかった。
4 情報教育
2年前に「プロジェクター」が教室にやってきて、私にとっての情報教育元年となる。
プロジェクター+実物投影機は、日常となった。情報教育については、まだまだまだまだ、
勉強不足。
1年で大きく変わったのは、学校で行う仕事と、自宅で行う仕事の振り分け。
だが、時間の使い方が甘く、何度も泣く目に遭う。
朝7:30〜の仕事なので、何とか18:30には、退勤したい。と宣言したのが、この4月。つまり、朝7時に自宅を出るので、12時間後の19時には帰宅したいという願望。まだ、夕飯が必要な子ども2人がいると、20時までには、夕飯を開始したいから。でも実際は、+1時間〜1時間半。継続して2008年の目標にしよう。こうすると、平日3時間のフリータイム(自宅での仕事ね)
が計算上は確保できる。
そういう意味で、一番個人的にヒットしたのは、11月3日の図書館セミナーで堀田先生が紹介して下さった
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今回の再読で、強く心に残ったのは、
情報の時代における個人のあり方を十分考えておかないと、組織の敷設した合理主義の路線を、個人はひたすらはしらされる、ということにもなりなねないのである。
知的生産の技術について、いちばんかんじんな点はなにかといえば、おそらくは、それについて、いろいろとかんがえてみること、そして、それを実行してみることだろう。たえざる自己変革と自己訓練が必要なのである。
太字は、koyateru
の部分である。私に一番足りない部分を、図らずも40年前の本で教えてもらうことになった。