読書振り返り
本年度の「第53回 学校読書調査」には、
一斉読書の時間を良くするにはどうしたらよいと思いますか?(3つまで)という設問がありました。その中の5位が、「たくさん本を読んだ人を表彰する」でした。
1 学校図書館に魅力的な本を揃える 55
2 学級文庫に魅力的な本を揃える 41
3 友だち同士で本を薦め合う 40
4 学校図書館の開館時間を延ばす 33
5 たくさん本を読んだ人を表彰する 31
本校では、推薦図書を決めていた時は、「完読賞」と、たくさん読んだ児童には「多読賞」を渡していました。
図書委員会児童に「どんな表彰(カード)がいいか?」と聞いたところ、「今までの色画用紙ではなく、鉄棒や縄跳び名人に授与される、ラミネートされたカード(免許状の大きさ)がいい」というので、本年度より、鉄棒や縄跳びと同じような形式で発行することになりました。
鉄棒や縄跳びは、免許状がもらえるレベルに達したら、週に1度写真を撮っていますが、読書の場合は、読書週間に全校児童が好きな本を持った写真を撮ってあるので、まとめて作成することにします。
児童の様子を見ていると、本をたくさん読んだことを褒められるのはもちろん嬉しいのだとは思いますが、教師にその楽しさを語っている表情が本当にいい顔になります。
ピンポイントで、本を差し出せる教師であり続けたいと思います。