昔話を知っていますか?

 11月に杉山亮さんの講演会で、「桃太郎」の家来は、犬とさると何?でしょう?と聞くと、お話を聞いて大きくなった子供は、「きじ」って答えるが、そうでない子供は、「とり」って答える。
 という話を聞きました。

 耳から生の言葉を聞くことが大事だと言うことです。

 今の子供はどれぐらい知っているんだろう?と思い、3年生に「日本人として知っておく昔話 10話」のクイズを作成してみました。

 10の昔話は

いっすんぼうし (日本傑作絵本シリーズ)

いっすんぼうし (日本傑作絵本シリーズ)

ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)

ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)

かさこじぞう (むかしむかし絵本 3)

かさこじぞう (むかしむかし絵本 3)

かにむかし―日本むかしばなし (大型絵本 (27))

かにむかし―日本むかしばなし (大型絵本 (27))

こぶとりじいさん (まんが日本昔ばなし)

こぶとりじいさん (まんが日本昔ばなし)

うらしまたろう (日本傑作絵本シリーズ)

うらしまたろう (日本傑作絵本シリーズ)

花さかじいさん (スーパー3D コンピュータ・グラフィックス絵本)

花さかじいさん (スーパー3D コンピュータ・グラフィックス絵本)

したきりすずめ (子どもとよむ日本の昔ばなし)

したきりすずめ (子どもとよむ日本の昔ばなし)

かちかちやま (てのひらむかしばなし)

かちかちやま (てのひらむかしばなし)

 全部で20問。杉山さんの言われる通り、「とり」の子どももいました。一番難しかったのは、「はなさかじいさん」の話で、「木から作ったものは?」です。答えは、「臼」。最後の灰をまく姿がとても印象に残っていますが、その灰は、臼を燃やしてできた灰です。
 結果を見ながら、耳でたっぷり聞くことの大切さを改めて感じました。