学校図書館通信

 これまで、広報誌に間借りしていた「学校図書館便り」を、今月から独立させる。年間35000冊程の本が貸し出しされる図書館について、保護者+地域の方に知っていただくには、定期的な通信が不可欠と判断したためである。
 初回は、ここ5年間の変遷を時系列でまとめてみた。
 
 思い起こすに、私が転勤してきた1年目に、「読み聞かせのレポート」を書き、「学級文庫の充実を」ということで、予算をいただいたのが、すべての始まりである。

 前任校勤務時、段階的に「司書教諭」が発令されていたにもかかわらず、なぜか生徒指導主任で、「図書館には縁がないものとしよう」と思っていたのだから、人生本当に分からない。

 地域へ発信するということで、地域の方に「おらが地域の学校図書館」というように思っていただけるのなら、嬉しいことである。

 今日の図書館
 
  新刊本の山が見る見るうちに、登録+ブッカーがかけられていく。
 どう考えても「書棚」が足りず、壁に立てかける書庫ではなく、市立図書館 にあるような低書架が必要になってくる。手に取りやすい人気シリーズ等を 配架したいなあと思う。


 おまけ
 中3の次女「文科省テスト」を持ち帰る。「保護者の関心も高いと思うよ」と言うけれどねえ。本人は自分で分析してて、私はそれをふんふんと聞くのみ。
 そう言えば、友人がいつか中学の子どものテストを見る(一緒に解く)と言っていてびっくりしたことがある。そういう家庭もあるのね・・。