ブックトークを考える

 読み聞かせHPを作成しながら、聞いた多くの声

  1 高学年用の絵本がたくさんあったとしても、10分〜15分で読むのが困難な本が多い。
    →読み聞かせの時間には読めない
  2 教員が「欲しい」のは、ひとえに「高学年用」の本
  3 毎日読む続き物を読みたいんだけど、何がいい?

  本当に好きな人は、人に聞かなくても読んでるワケなんだけど、そう言っては、身も蓋もないので
  どうしたもんだかなあ〜と考える。

  で、考えついたのが、以前書いた「ブックトーク」作成で、もう1つは、
  毎日クラスの子どもに続き物の物語を読んでいる教員の本をデータとして集めることである。

  続き物の本リスト(つまり教員しかできない芸当です)は、やっぱり新しい情報であればあるほ   ど、いいわけで、私が10年以上も前に読んだ
  

モモちゃんとアカネちゃんの本(1)ちいさいモモちゃん (児童文学創作シリーズ)

モモちゃんとアカネちゃんの本(1)ちいさいモモちゃん (児童文学創作シリーズ)

  
学校ウサギをつかまえろ (創作こどもクラブ)

学校ウサギをつかまえろ (創作こどもクラブ)

  は、さすがに「この本からどうぞ」とは言えない。
  
  だから、リアルタイムで教員が読んでいる本の情報が集まれば、「どの本がいいかな?」と考えて  いるうちに1年が終わってしまう教員の背中を押すことになるのかなと。

  

朝の連続小説〈2〉―子どもと楽しむおはなしの時間

朝の連続小説〈2〉―子どもと楽しむおはなしの時間

  一番新しい、現場教員が読んだ「続き物」本紹介本。
  読んでいる本は、最新っていう程でもなりません。まあ、この中から、自分で気に入った本を選ん  で読むといいでしょう。