図書館改装指南?

 某小学校図書館改装計画に付き合う。
 休暇のはずが、しっかり仕事モード。

 多分、ごくありふれた図書館だとは思うけれど、聞くとやっぱり廃棄が進んでいない。

 廃棄をしない理由は、
 
 1 あまりに蔵書がなくなり、書棚ががらがらになる。
 2 そもそも基準冊数に達していないと、1冊たりとも廃棄してはいけないという   指導がある。
 3 廃棄する基準が分からないので、手付かずのまま。

 などが主な理由だと思われる。
 つまり、2の理由以外だと、誰かが「やります」と手を挙げない限りできない
 しくみのような気がする。
 
 
 2の理由で廃棄がされていない場合は、改装はほとんど不可能となる。
 
 2 でないということを前提に、または2だとしても、いい知恵がうかんだので、
 図書館の棚の配置を聞き、0類から9類の配架を決める。

 「新刊本」「寄贈本その1」「寄贈本その2」などの別置書棚があるので、ややこしいが、何とか配架を決める。廃棄ができ、残りの予算で本を買って本を入れると、
見違える図書館になるはずである。

 私にできることは、現状を聞いて、「こうすればいいかも?」と言うことだけである。健闘を祈るしかない。