東京

 パナソニックセンター。前回は、東京マラソンで、今日は、大規模なコミック?祭りだった。満員電車並みに混んでいて、やっとの思いで、会場のパナソニックセンターへ着くと、大江千里のコンサートをやっていて、こちらも人だかり。会場の外には、バギーがたくさん並んでいた。

 今日は、情報テキストセミナー。前回の第1回が、とてもよかったので、2回目の今日も参加。
 何がいいって、模擬授業の充実ぶりである。前回は4本、今回は5本であった。
 1人10分の持ち時間の中、考えさせる場面だけをすぱっと切り取った授業を受けて、本当に心地よかった。
 
 更に今回のウリは、授業後に堀田先生が、授業者へ質問をする場面の設定だった。この情報の授業をどの教科と結びつけて行うのか?というのが、とてもよく分かるしかけになっていた。

 後半は、どう情報テキストを広めるかの話で、行政側からの手法と、一職員の立場としての手法が披露された。
何事も普及には、戦略が必要で、話を聞きながら、昨日売った図書館本と重なった。
 本が売れるのはもちろんいいんだけど、本当はそこからだということに尽きる。
 
 前回もそうだったけれど、今回も堀田先生は熱かった。本当に情報教育普及を願っているのだという思いがひしひしと伝わってきた。

 今回は、DVD録画をしていたので、一番前に陣取って、変な解答ばかりしていた私の声はしっかり録音されてしまったのだろうか?

 終了後、あまりの混雑ぶりに、駅にたどり着けず、涼を取りながら、論文を直す。

おまけ
 行きの新幹線で、ばったり10年前の教え子に会う。卒業式の前日に「20歳の日記」を書かせ、成人式に手渡した学年の子である。小3と小6の2年間担任した。小3の時に渡してあった(確か漢字テスト10回連続100点だったら渡した?)「宿題パス券」を小6の担任の時に持って、「使えますか?」と聞き、更に20歳の時に、母親がずっと取ってあった「宿題パス券」をわざわざ見せに来てくれた思い出の子である。教職につくかな?と思っていたら、別の進路だそうである。「ひかり」で行ったので、品川までたった35分だったけれど、楽しい再会となった。