第33回 東海地区学校図書館研究大会(名古屋大会)

 記念講演
学校図書課における調べ学習のすすめ方」
 講師 児童文学評論家・本の探偵 赤木 かん子氏

 1 なぜに本の探偵であったかん子氏が図書館改装に携わるようになったのか?
 2 なぜに調べ学習に携わるようになったのか?
 3 『調べ学習基礎の基礎』 誕生秘話
 4 『図書館へ行こう』(ポプラ社 2007.7 まだ書店には並ばず)誕生秘話

 かん子さんの講演会を公の研修会で聞いたのは、2004年の静教研 図書館大会以来2度目。今回は、1000名近い参加者の前で、どう話を展開するかと楽しみであった。学校現場が持っている文化?との違いに驚きながら、目の前で困って泣いている子どもを見捨てることのできないという彼女の信念を聞くことができた。
(泣くというのは、比喩かと思って聞いていたが、本当に声をあげて、『分からない』と泣くのだそうである。)
 講演後は、大サイン会で、うずたかく積まれていた
 

しらべる力をそだてる授業!

しらべる力をそだてる授業!

が、みるみる売れていった。
 
 12年前にかん子さんと出会った時に、公のこれだけ大きい会で、彼女が記念講演をし、私が分科会で発表するなんていうことがあるなんて、思ってもみなかった。
 
 夜は、学校図書館実践研究会・静岡の方々と。