読み聞かせ HP

 原案だけ示し、作成を依頼しているHPについて、打ち合わせを持ちました。わたしのようなアナログ人間にとって、目から鱗の示唆をたくさんいただきました。
 まずは、ウェブでの公開をと考えたのは、当然自分がその恩恵をたくさん受けたからです。教員の(だけに限らず)情報収集は、今後(今も)ウェブ抜きに考えられないと、この私が思うのですから、更に加速するでしょう。

 私がいくらかは語れる「読み聞かせ」の他に、図書館必需本なども順次とめていく予定です。また、手元にある児童書関連本の総リストとそこに紹介されている児童書の分析もやると面白いだろうなあと漠然と思っていますが、まだ形にはなりません。

朝の連続小説〈2〉―子どもと楽しむおはなしの時間

朝の連続小説〈2〉―子どもと楽しむおはなしの時間

 毎朝5分子どもに本を読み続けている教員による本紹介本です。「その1」から4年たって、「その2」が出ました。
 どの実践も「日課」にしてしまうことで、見えてくる様子が手に取るように描かれています。
 現在「読み聞かせ」というと、保護者の方が熱心だったりしますが、担任の強みは、毎日子どもと接することができるので、当然毎日読めることです。この場合、絵本より、「続き物」にした方が、とっても楽です。
 最低1冊で、10日は読める本にすると、準備するのは年間20冊でいいことになります。楽勝です。
 
学校ウサギをつかまえろ (創作こどもクラブ)

学校ウサギをつかまえろ (創作こどもクラブ)

この本の中で紹介され、私自身とても印象に残っている読み聞かせ本です。(いつかの日記に書きました。)小学校教師をやっていた岡田さんが、昼の放送用に書き下ろしたという作品ですので、次はどうなる?という、本当にいいところで話が終わります。