6年生 「本のしょうかい」

 6年生と3時間の「本のしょうかい」の授業を終える。今までこの単元のねらいの第1は、「関心のある本を選び、読書を広げようとする」であったので、その本を選んだ理由や、読後の感想などは、メモにしておくだけだった。
 今回は、「メモ」を「発表原稿」にしての発表会形式にしてみた。多分、このような形式はそれほど経験していないはずなのに、とくかく上手なのにビックリする。 
 これなら、今後の鎌倉、交通安全を語る会などの学習に生かせるに違いないと思った。

 今日は1学期の折り返しなので、貸出冊数のチェックを思い立ってやってみる。4月のスタートが昨年より1週間早い分、また1人10冊借りられるようになった分増えている。でも10冊借りる子はほとんどいないですけど。
 貸出冊数の他に、「よく借りられている本」というのがあるのに、初めて気づく・・。上位10冊は、どんなだろう・・とプリントアウトしてみる。1/5は、「ゾロリ」である。ゾロリは、ブックオフでも買うので、複本で揃っているのに「複数借りている」のだから、ほぼ常に貸し出し状態ということである。
 その他、人気なのは

この2シリーズは、断トツ。それから、「マジックツリーハウス」のブームはほぼ去り、今は「ドラゴンスレイヤー」である。

 今日発表した6年生の教室に、昨日手伝って欲しいことがあったので、休み時間に行くと、教室にいた20数名中、8割近くの子どもが本を読んでいた。あまりに静かに本を読んでいるので、「本を読んでいなさいって言われたの?」と聞くと、全然そんなことはなく、普通の休み時間だったそうである。
 「青い鳥文庫をきちんと作家別、ジャンル別にして探しやすくして欲しい」と言うわけだ。