１年生 図書室利用開始

　今日は授業参観に合わせて、図書室利用指導を行った。今日は、子どもが借りた絵本を、授業中に保護者の方に読んでもらう時間を設けた。
　授業の最後には、「今日から、おうちの人に　＜読んで＞って言ってね。きっと、いいよって言って読んでくれるから」という言葉で締めくくる。

　その後、クラスでの懇談会の前１０分で、「読み聞かせについて」あれこれ話す。
　
　○「あとで」と言わない。
　○「読んで」なんて、今しか言ってくれない。
　○ 同じ本を持ってきても、絶対「また同じ！」と言わない。
　　 持ってくる本をひたすら読む。
　○ 聞く能力が読む能力より高いこの時期は、読み聞かせが大事
　　
　などなど。

　授業の最初に久しぶりに読み聞かせをした。

たまごにいちゃん (ひまわりえほんシリーズ)

おもちのきもち (講談社の創作絵本)

と「どっちがいい？」って聞いてみたら、圧倒的に「たまごにいちゃん」だった。それは、「読んでもらった」経験のある子どもが、たくさんいて、だから「読んで欲しい」ということだった。
　読んでもらった本の思い出は、いつまでも心に残るのだなあと改めて思う。

角野栄子のちいさなどうわたち〈1〉

このシリーズを買ったらついてきたパペットを使って、話をする予定がすっかり忘れていた。このパペット本当に手触りがよくて、オススメ。