語彙

 先週から「読書紹介」の授業を行っている。本の楽しさを人に伝える時には、当然伝える「言葉」が必要である。「面白かった」「楽しかった」「すごかった」で、すべてを済ませては何も伝わらない。
 今年は、語彙力を増やすために、国語辞典の活用を試みている。
 
参考図書

7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる

7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる

この3冊は、小1で国語辞典を使わせている「辞書引き学習法」の深谷先生の本である。

 先日の「読書紹介」の時に、
 

「読解力」を伸ばす読書活動―カリキュラム作りと授業づくり

「読解力」を伸ばす読書活動―カリキュラム作りと授業づくり

この本の「わかるようにしたい かんそうの言葉」「つかえるようにしたい かんそうの言葉」を3年生の子どもと一緒にチェックしてみた。
 1,2年生で「まんぞくする」「ゆかいである」「とくべつである」「べんりである」「力づよい」何ていう言葉が使えるようになれば、読書の記録も充実するが、一夕一朝には身に付かないのである。