鎌倉への電車で

昨日の鎌倉行き帰りの電車で次女に手渡す。金原さんが書いていた文章で知ったのだけれど、紹介文は齋藤孝さんが書いていた。副題は「明治の人は、なぜあれほどできたのか」
 満足な辞書も英会話学校もなかった時代、どうして最高レベルの英語力を身につけたのかがよくわかります。

第1章 「英語」に出会ってしまった日本人
第2章 「あの人」たちは、どのように英語を学んだのか
第3章 日本の「英語教育」は、ここが間違っている
第4章 日本人に一番合った英語学習法

筆者はあとがきで
 

日本の英語受容史を概観することで、日本人にとって英語とは何なのか、どうあるべきなのかを、もう1度冷静に考えてもらうための本である。

 英語を何とかしなければならない人は、是非お読み下さい。
 私の英語はものにならず、我が子に託しました。
 
私が読んでいたのは

女性の品格 (PHP新書)

女性の品格 (PHP新書)

ベストセラー、しかも私に「ないものねだり」のような本を紹介するのも気が引けるのですが、淀んだ生活に喝を入れ、背筋を伸ばすために読んでみました。
 この年になって「そうだよね」と納得することが多々ありました。結局当たり前のことを当たり前に日々やっていくことがどれ程偉大なことかと、忙しそうにしてしまっている我が身を振り返りました。