学校図書館整備5カ年計画
先週4月19日の「教育新聞」は「学校図書館特集」でした。それによると
学校図書館図書整備の歴史上、画期的ともいえる「新学校図書館整備
5カ年計画」(平成19年度から23年度まで総額1000億円、
単年度200億円)が文部科学省から発表され、多くの関係者を
驚かせた。
とあります。「画期的」「驚かせた」という表現から、今まで本当に学校図書館には陽があたらなかったのだなあと、つくづく思いました。
「読解力」「フィンランドの読書」などを追い風に、全国どこへ行っても「使える本が基準数あって当たり前」になって欲しいと心から思いました。
そうして大人になって、子どもの頃全く違う地域に住んでいても「あ〜あの本のあの場面覚えてるよ!楽しい本だったね!」って当たり前に会話できれば言うことありません。
しかし、最大のネックを
「使途の制約を受けない」地方交付税で措置されるため、必ずしも
市町村費の教育予算(図書費)に使われるとは限らない。
とし、
主催団体からは、
「この財源が図書費に使われるように、市町村の首長や教育委員会
への要請活動、議員への陳情活動、議会への請願活動など、積極的な
運動が重要だ」との意見が強く出された。
そうです。
5年後の学校図書館格差が広がるのか、または均一になるのか、しっかり見届けたいと思います。
話は変わって、
昨日の静岡での話を受けて、連休中にプリントアウトしてある過去10年分の「児童文学書評」を通読(3度目)することにする。今日は、全部揃っていることだけを確認しようとしたら、数ヶ月抜けていた。「あ〜怒濤の日々だったのだ」と振り返る。(2006年1月〜5月)
私のお気に入りは「ほそえ」さんの評で、読んでいると
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「エドワルド」は、バーニンガム70才の新作だそうで、チェックもれでした。買わなくては。
おまけ
長男、進路三者面談。三者というのは、学校側が「学科長」「担任」「研究室担当」ということであった。やりたい内容がほとんど理解できないので
私 「どのくらいの受験者がいるのですか?」
先生「まあ、全国に55高専ありますから、1校2人受けても100人はい ますね〜」とのこと。
私 「へえ〜そんなに受けるんですか?」
長男「そこに感心するか!?」
結局分かったのは、試験まであと2ヶ月だということ。
私は自分の仕事が手いっぱいなので、子どもたちに何かを言っている暇も気力もなく、でももしかしてこういう状況は結構いいかもしれないと思う。