保護者の方と

 私の生活範囲に前任校と前々任校があるので、週末の買い物でよく保護者の方に出会います。今日も、ばったり出会い、話(諸連絡、近況)を始めました。
 一緒にいた次女は「保護者と話をするお母さんでよかった!」と言うけれど、私からすると「話はするに決まってる」と思っている。違うのかな?

 先週出会った保護者の方とは、数年ぶりだったので、その数年間を埋めてたら、長くなりました。

 

欲ばり過ぎるニッポンの教育 (講談社現代新書)

欲ばり過ぎるニッポンの教育 (講談社現代新書)

 刈谷さんと増田さんの対談集です。刈谷先生の

 

いろいろな教育内容が詰まったパッケージがある。それを選び取って組み合わせることによって、なるべく失敗の余地がないようにと親は考えているんだけれど、それらを全部組み合わせたときに、それが失敗だった、ということもあり得るわけですよ。

 という言葉に、深く共感しました。うまく言葉に言い表せないけど、何となく「妙な感じ」な印象を受ける子育ての仕方を見聞きすることがあります。でも、だからと言って、正面切って「失敗すると思います」なんて言えません。我が家の子育てだって、まだ進行途中ですから。