来年度

 人事異動の発表があり、転勤なしで「初」6年目勤務がきまった。この5年は、前任校の3年と同じぐらいの感覚だった。つまり、あっという間だったということ。あと1週間は、来年度の下準備あるのみ。
 
 15万アクセス ありがとうございます。
 10万が、10月16日ですから、ほぼ5ヶ月で5万です。
 
 今日は、先日読んだ日垣隆さんの「父親のすすめ」から、少し。

 まずは、「何とまあ子育て価値観の似た方なのでしょう!」というのが第1印象です。我が家の子育ては、決して「メジャー」なものではありませんでした。つまり、日垣さんの子育てもメジャーではありません、多分。(同世代です)
 
 日垣さんは、子育ての目標を「親を不要とすることだ」としています。
つまり自立させること。当たり前と言えば、当たり前です。
 
 1983年の最初の子どもが生まれた時に、同じ病棟で日本で初めての「試験管ベービー」が生まれたのを知り、

 出産が自然な行為でなくなりつつあったわけですから、子育ても苦労なしにできる時代は終わったのだろうと、直感的に思ったのです。
その時に私は「この子が15才になったら独りで海外に行けるように」と思いました。

としるし、更に 

 社会生活の基盤である家庭を犠牲にしてまで埋没する塾や部活や習い事とはいったい何でしょうか?正気の沙汰ではないと思います。
 何事にも「ほどよさ」というものがあるはずです。塾や部活をやらせるな、などと極端なことを言っているのではありません。

 と書いています。

 我が家は、「15才で海外」とまでは考えませんでしたが、「塾」は、行かせないだろうなあと思ってきました。どう考えても「家族揃っての規則正しい時刻での夕飯」の方が大事だからです。
 
 ということで、今日も日垣さんの本を読み、有料メルマガに申し込みを決めたところです。

 仕事
 連載原稿を書く。行き詰まるたびに、読書に逃避する。