読書の作文
今日1年生の書いた読書の作文を読んでいたら
- 作者: エドワードアーディゾーニ,Edward Ardizzone,せたていじ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2001/06/20
- メディア: 大型本
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これは、かなり古典で普通なら買うかどうか躊躇するんだけど、予算があるってこういう本のシリーズも買えてしまう。
でも密かに、読んであげないとこの醍醐味は分からないだろうし・・・シリーズ買って誰も手に取らないと本も浮かばれないなあ〜と思っていたので、本当に嬉しかったです。
ひこ田中さんの「児童文学書評」より転載
これはとっても古典的な絵本です。アーディゾーニは、チャールズ・キーピング、バーニンガムやワイルドスミスとならんで、イギリスで五本の指に入る絵本作家ですから、絵がいいのはいうまでもありません。抜群です。
海のそばにすむひとりの小さな男の子が、船のりになりたいと願い、こっそりと大きな汽船にのりこみ、よく働いて可愛がられる・・・・・・こんな冒険はいまどきできるもんじゃありません。船からすぐにおうちに連絡がいって、途中でおろされてしまいます。
ということに気がつかない小さいうちならば、たいていの男の子はチムと一緒にワクワクドキドキ、沈む船に残された、勇敢な船長とチムを思ってハラハラできるでしょう。
この薄い絵本には、冒険小説が持っている醍醐味がすべて入っているのです。ぜひ、楽しめるうちに読んであげてください。(赤木かん子 『絵本・子どもの本 総解説第5版』)
テキストファイル化 角田佳代子
1年生の1番人気は
- 作者: いわむらかずお
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 1988/06/25
- メディア: 単行本
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高学年の作文を読んでいると
「寝る前の読書はもう習慣になりました。」「(本を読まなかった)私が自分で本を買って読むようになりました。」と書いた子もいた。
まだYAはそれ程読まないからと、電撃文庫は買ってなかったんだけど、先日高学年で初めて読んでいる(自分で買って)子を見かける。
じゃあ、揃えておく時期が来たということです。
でも全然得意分野じゃないから、読んでいる子に聞くしかないかな?
今回の作文は、全校児童全員分を資料として取っておくことにする。