「てぶくろを買いに」ってありますか?

 と放課後尋ねられる。「新美南吉」「宮沢賢治」「椋鳩十」などの教科書本は、日常的に読む本ではないので、廊下側の棚に置いてある。
 「えっと、多分廊下に<黒井健>の絵であったような・・・」と答えたら、あったそうです。

手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

 最近、無くしもの、捜し物ばかりで落ち込んでおりましたが、この手の話は「最後の砦」で何とか分かります。

 授業本の「沖縄」「アジア」「点字」などの本も届いているので、各学年に届けました。

 私は、読みそびれた

戦国の雲 (白狐魔記 4)

戦国の雲 (白狐魔記 4)

を読みます。
 斉藤洋さんの講演を、2002年の横浜で行われた図書館全国大会で聞きましたが、その時すでに「早く白弧魔記の続きを出して下さい」という中学生からのメッセージを預かってきた先生がいました。本当に待ちに待った1冊です。(なのに今頃・・)

パパのカノジョは (海外秀作絵本シリーズ)

パパのカノジョは (海外秀作絵本シリーズ)

学校新着本。絵本ですが、完全YAです。中・高の図書館にもOKだと思います。題名の通り、パパの所に新しい彼女がやってきます。最初は、ぎこちなかった関係が、大人の振る舞いの出来る(って本当の大人だって言うことですけど)彼女と「いまんとこ、ちょっといいセンいってるかもね。」と言えるまでを描きます。
 もう5年前の本です。訳がこなれていて、すごく気に入りました。
訳者紹介を読んだら
 

大阪在住のマンガ家で作家。ニューヨークとマウイ島に暮らしていた経験と 語学力をいかした連載マンガ「おしゃべりニューヨーク」は、集英社の「ヤ ング・ユー」で10年間も続いている人気作品で単行本化されている。

とありました。

が5巻まででていました。(マンガはさっぱり分かりません)