ストップ!活字離れ

「言葉の力と日本の未来」シンポジウム(11月25日@東京)の様子が
今日の毎日新聞の1ページを使って企画特集として掲載されていました。

 その中で斎藤博明(経済同友会副代表幹事)氏は

本を読んで自分の人生について考えることの出来るのが20代。その世代に読書量が少ないのは国家的損失だ

 言語能力の低下はどこの会社でも起きている。ある会社で「一石を投じよう」と言ったら、部下がその意味を分からない。どの会社も非常に悩んでいる。

と述べられてます。
 
 先日、近くの大企業で人事を担当している方のお話を伺いました。最後に子どもに望むことは?との質問に
 「本を読む子どもに育てて下さい」ときっぱりとおっしゃいました。読まない大人(社員)がいるのだなと思いました。

 アピール文の最後は
 

子ども達の言語力、読解力をはぐくむため、「新学校図書館整備五カ年計画」を策定し、実施するよう国と自治体に強く求めます。

でした。もちろん、この施策の実施を望むところですが、まずは、大人が本を読むことから始めるしかないと思いました。

新聞記事の下の広告は

獣の奏者 I 闘蛇編

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獣の奏者 II 王獣編

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の2冊でした。11月21日発売。「守り人」シリーズはかなりの小学生が読んだので、早速購入リストに入れます。

※AMにネットを使って、某実践記録を書いてあと少しというところで、「タイムアウト」というPCの画面表示が出て、すべての記録が消えた。夜はPCを起動したら動かず、泣きたい気持ちで長男を呼びに行く。何とか起動したけど、丸4年目のノートPCって換え時?