杉山さんときうちさん
三島の市民文化センターで「杉山亮さん」のお話会があるというので、打ち合わせをしに行く。実は某企画で杉山さんへ依頼していたことがあり、直接会って話をしてみようと思い立ったのです。
夏に会ったことを覚えていて下さり、とんとんと話は進み、無事講師をお願いすることになりました。
夏のお話会のことを聞くと、誰も来なかったのは3日。650人の方が集まったということでした。来年も開催されるようなので、毎年恒例参加したいと思いました。
午後は別の用事が入っていたので、1つだけショートストーリーを聞いて、退席しました。
沼津の市立図書館へ移動して、フェスティバルリハーサル。図書館の方が、
- 作者: きうちかつ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1997/01/31
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杉山さんに会ってきた話をすると、オーサービジットの記事がでていたことを教えられました。本校も杉山さんで申し込んだのですが、応募委多数のため残念でした。
終了後、久しぶりに文学の棚を覗いて何冊か借りました。
- 作者: 高楼方子
- 出版社/メーカー: クレヨンハウス
- 発売日: 2004/09
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高楼さんの幼少期の想い出集なのですが、読むごとに「そういう感じ」よく分かると読みふけりました。特に「国語の教科書にイソップのツルときつね」が載っていたというくだりでは、(道徳のテキストだった気がするけど)懐かしい!イソップと思いました。あとがきに
誰かの幼年期の話というのは、ただそれだけで、聞く人の幼年期を呼び覚ますものなのではないでしょうか。これを読んでくださった方は、きっとしばしば読むのを中断し、ふと現れたご自身の記憶と、その時の目とを取り戻されたのではないか、と思うのですが。
とあります。多くの懐かしい私の幼少期を思い出したひとときでした。高楼さんファンは是非どうぞ。