階段を降りながら、玄関で座りながら

 放課後廊下を歩いていたら、2階から本を読みながら降りてくる子どもがいた。

オオカミと氷の魔法使い (マジック・ツリーハウス (18))

オオカミと氷の魔法使い (マジック・ツリーハウス (18))

手にしていたのは、最新刊の18巻だった。先日取ったアンケートでも「本を読むのは楽しい」と思うようになったきっかけ本にこの「マジックツリー」を挙げる子どもは何人かいた。
 (階段を歩きながらは、よくありませんけど) 
 また、下校は、地区ごとに集まって帰るため、全員が揃うまでのわずかな隙に読んでいる子どもも何人かいる。全員が、「止められない止まらない」状態になって欲しいなんて思わないけど、図書館に読みたい本があれば、こういう光景は見られるようになるのだと思った。